ピアツェンツァは1733年創業のイタリア最古の毛織物メーカーのひとつで、世界でも屈指のカシミア素材の名門です。その中でも特に希少なコレクションが「アラシャンカシミア」です。
「アラシャン」とは中国・内モンゴル自治区の阿拉善(アラシャン)地方を指し、この地域で育つカシミア山羊から採れる毛は、世界でも最も繊細で美しいといわれています。繊維の細さは平均14〜15ミクロンと極めて細かく、驚くほど柔らかでしっとりとした風合いを持っています。
ピアツェンツァの長い歴史に裏打ちされた紡績と仕上げの技術により、アラシャンカシミアは一層なめらかで、上品な光沢を放ちます。スーツに仕立てた際には、軽さと柔らかさ、身体に寄り添うようなドレープ感、そして気品ある艶感を感じていただけます。
まさに「究極の贅沢を纏う」生地といえます。