グレンチェック

Glen Plaid


本来はディストリクト・タータンの一種で、正式名は「グレン・アーカート(グレナカート)・チェック」。語源はスコットランド語で「アーカート峡谷」の意味。

19世紀の初め、エリザベス・マックドウガルという人物によって考案された格子柄で、以来アーカート氏族所有の「タータン」として代々うけつがれてきたものという。ハウンドツゥース(千鳥格子)とヘアラインストライプを組み合わせたこの柄は、やがて、この一種のタータンから種々なるグレン・プレイドが派生する。例えば「プリンス・オブ・ウエールズ」は、エドワード7世および8世(ウインザー公)がそれぞれ皇太子時代に好んだ格子柄。

そして現在、ジャケット、スーツ、コート。ツイードから春夏フレスコ調の生地などまで幅広く使用され、定番の格子柄として広く知られています。